読書案内
教員からのお薦め図書を紹介します。無印は新書・文庫・選書の類,†は単行本です。
国語教育学領域を担当する教員からのお薦め図書
- 長谷川宏『ことばへの道─言語意識の存在論─』(講談社学術文庫),2012年
- J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン(外山滋比古・槇未知子 訳)『本を読む本』(講談社学術文庫),1997年
- 松岡正剛『知の編集術』(講談社現代新書),2000年
- 蔭山洋介『スピーチライタ─言葉で世界を変える仕事─』(角川oneテーマ21),2015年
- 松岡享子『子どもと本』(岩波新書),2015年
- 石黒 圭『文章は接続詞で決まる』(光文社新書),2008年
- 石川 巧『「いい文章」ってなんだ?』(ちくま新書),2010年
- 大村はま/苅谷剛彦・夏子『教えることの復権』(ちくま新書),2003年
- 鴻巣友季子『翻訳教室―はじめの一歩』(ちくまプリマー新書),2012年
- 長尾 真『「わかる」とは何か』(岩波新書),2001年
- 西林克彦『わかったつもり―読解力がつかない本当の原因―』(光文社新書),2005年
- 野矢茂樹『入門!論理学』(中公新書),2006年
- オリヴィエ・ルブール(佐野泰雄訳)『レトリック』(文庫クセジュ),白水社,2000年
- 福澤一吉『議論のレッスン』(生活人新書),NHK出版,2002年
- 石原千秋『読者はどこにいるのか』(河出ブックス),河出書房新社,2009年
- ピーター・メンデルサンド(細谷由依子 訳)『本を読むときに何が起きているのか─ことばとビジュアルの間,目と頭の間─』フィルムアート社,2015年†
国語学領域を担当する教員からのお薦め図書
- 今井むつみ『ことばと思考』 (岩波新書),2010年
- 池上嘉彦『ことばの詩学』 (岩波同時代ライブラリー),1992年
- 黒田龍之助『はじめての言語学』(講談社現代新書),2004年
- 亀井孝ほか編『日本語の歴史』7巻+別巻(平凡社ライブラリー),2006-2008年
- 小松英雄『いろはうた―日本語史へのいざない』 (講談社学術文庫),2009年
- 今野真二『辞書をよむ』(平凡社新書),2014年
- 岸 俊男 編集『日本の古代〈14〉ことばと文字』 (中公文庫),1996年
- 金 文京『漢文と東アジア ―訓読の文化圏』 (岩波新書),2010年
- 森 博達『日本書紀の謎を解く ―述作者は誰か』 (中公新書) ,1999年
- 笹原宏之『方言漢字』(角川学芸出版),2013年
- 松本 修『全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路』(新潮文庫),1996年
- 中村桃子『〈性〉と日本語─ことばがつくる女と男』(NHKブックス),2007年
- イ・ヨンスク『「国語」という思想――近代日本の言語認識』 (岩波現代文庫),2012年
国文学・漢文学領域を担当する教員からのお薦め図書
- 末木文美士『日本仏教史―思想史としてのアプローチ』(新潮文庫),1996年
- 伊藤聡『神道とは何か―神と仏の日本史』(中公新書),2012年
- 齋藤純一『(思考のフロンティア)公共性』(岩波書店),2000年
- 齋藤純一『(思考のフロンティア)自由』(岩波書店),2005年
- 林純次『残念な教員―学校教育の失敗学』(光文社新書),2015年
- E.コセリウ(田中克彦 訳)『言語変化という問題―共時態,通時態,歴史』(岩波文庫),2014年
- 子安宣邦『日本近代思想批判―一国知の成立―』(岩波現代文庫),2003年
- 川合康三『漢詩のレッスン』(岩波ジュニア文庫),2014年
- 山城むつみ『文学のプログラム』(講談社文芸文庫),2009年
- 平岡聡『大乗経典の誕生―仏伝の再解釈でよみがえるブッダ』(筑摩選書),2015年
- 中島隆博『ヒューマニティーズ 哲学』岩波書店,2009年†
- 小野紀明『ヒューマニティーズ 古典を読む』岩波書店,2010年†
- 小野真嗣『ヒューマニティーズ 文学』岩波書店,2012年†
- 船山徹『仏典はどう翻訳されたか―スートラが経典になるとき』岩波書店,2013年†
- 広田照幸『教育は何をすべきか―能力・職業・市民』岩波書店,2015年†
- 溝口雄三・池田知久・小島毅『中国思想史』東京大学出版会,2007年†