卒業論文・修士論文・博士論文 題目一覧
広島大学国語文化教育講座では,国語教育・国語文化に関する様々な問題を研究することができます。このページでは,本講座でどのような研究がができるのかを示すために,最近5年間の卒業論文・修士論文・教職高度化プログラム課題研究報告書・博士論文の題目を掲載しています。
卒業論文
令和5年度 卒業論文
- 二条派歌人による本歌取りについて
- 「編集」を観点とした説明的文章の教材性に関する研究
- 高校国語における物語・小説創作の指導ー「文学国語」を中心にー
- 三角みづ紀の詩における身体性ー「移動」する「わたし」ー
- 『蜻蛉日記』本文の注釈的研究
- 連用形中止のアスペクト的意味に関する通時的研究
- 国語科単元学習の成立条件ー大村はま実践への関心を起点にしてー
- 音声化によって読みを深める授業の開発ー朗読を中心にー
- 小説の面白さに気づかせる文学作品の指導ーミステリー小説の仕掛けに着目してー
- 近世日本語を中心とした類義句の研究
- 文芸雑誌『若草』における太宰治の小説に関する研究
- 夏目漱石「こころ」のアダプテーション研究ーホモソーシャルの視点からー
- 坂元裕二が描くケア
- 「死語」とされる語に対する認識ー理解度及び使用イメージの世代差を中心にー
- 国語科における対話力の育成ー社会との接続を目指してー
- 中世の寺社縁起と女人往生
- 対人関係構築を軸とした中学校におけるコミュニケーション能力の育成
- 飲酒詩と環境ー白居易を中心にー
- キャラクターにおける方言使用の特徴についてー愛媛県東中予方言を中心にー
- 共感力を育む文学教育の構想
令和4年度 卒業論文
- 大分方言におけるアスペクト—日出町の若年層を中心に—
- 依頼に対する断りの配慮表現について—断りの理由および対人関係の観点から—
- 上代から近世における歌語「くものはたて」の研究
- 『古事記』訓点本に基づく訓読の系統と歴史の研究
- 『十六夜日記』研究
- 平家物語の研究
- 柳宗元研究—出典調査に基づく思考様式の分析—
- 『史記』論賛研究—列伝を中心に—
- 王翰奉和詩研究—盛唐詩の様式化と個性をめぐって—
- 作文教育における発想法指導の研究
- 実用的文章の表現指導に関する研究—テクストの表現分析を手がかりにして—
- 学校図書館を活用した情報活用能力を育成する国語科授業の構想
- 生徒が主体的に取り組む古典学習の構想—古文を用いた活動中心の授業作りを通して—
- 国語科教科書教材史における説明的文章
- 自己肯定感を高めるための詩創作活動の開発
- 話す力を育てる国語科授業の創造
- 小川洋子による記憶の表象
- 物語の幻想性—久生十蘭、澁澤龍彦、中野美代子—
- 太宰治と女性独白体—プレテクストとの比較・検討—
- 現代文学における労働
令和3年度 卒業論文
- 「接ぎ木語」の研究
- 徳島方言における疑問文の文末音調
- 冷泉家時雨亭文庫蔵『上眇抄』南北朝期写本における仮名文字遣の研究
- 広島大学図書館蔵『雲井物語』文政九年刊本の日本語学的研究
- 『落窪物語』における縫製
- 『宇治拾遺物語』研究
- 仮名草子の擬物語と俳諧
- 『平家物語』における平重盛
- 『太平広記』龍部に見るモチーフ—「柳毅伝」を中心に—
- 日本社会における漢詩文化の受容と形成 —詩吟文化を中心に—
- 送別詩の位相 —王維の送別詩を中心に—
- 敗者の文学としての『史記』
- 村田紗耶香論 —性と再生産—
- 石牟礼道子『苦海浄土』研究
- いじめと現代文学
- 日本における物語論の受容に関する研究
- 茨木のり子研究
- 国語科における物語・小説創作学習指導の研究
- 長編児童文学を教室に持ち込む—岡田淳作品を中心に—
- 学習者が深く考える「読むこと」の授業の探究
令和2年度 卒業論文
- 平安時代における子どもの言葉遣いについて
- 院政鎌倉期における日本漢字音の位相差 —宮内庁書陵部蔵『群書治要』鎌倉中期点と尊経閣文庫蔵『三巻本 色葉字類抄』鎌倉初期写本との比較から—
- 類義語「やぶる」「やる」「わる」の通時的研究
- 頭部を示す語彙の通時的研究
- 名古屋方言におけるガ系終助詞
- 文学作品における色彩語のバリエーションと表現効果
- ケアと現代小説
- 日本現代文学におけるアイヌ問題 —民族独立を中心に
- 邱永漢研究
- 監視文化と現代文学
- 『通俗三国志』研究 —作者湖南文山をめぐって—
- 『和漢朗詠集』研究—部立意識と和文脈・漢文脈—
- 読者論に基づいた小説の「深い読み」に関する研究
- 国語科におけるインクルーシブ教育に関する研究
- 『源氏物語』の教材化研究—玉鬘物語を中心に—
- 高等学校国語科における語彙指導の研究—「読むこと」の領域を中心に—
- 古文教育における漫画の有効性
- 高等学校における古典教育—『平家物語』を中心に—
- 高等学校国語科における対話的コミュニケーションの充実
- 日中比較国語教育研究—国語(語文)教科書を中心に—
- 文学作品の学習指導に関する研究—批評する力の育成を中心に—
- 中学校における詩教育の研究
- 越境する文学と主体—国語科における翻訳文化教育—
令和元年度 卒業論文
- 宮沢賢治の文学作品に描かれる宇宙
- 雑誌『改造』の一九三〇年代におけるプロレタリア文学への視座
- 手記集に託した原爆被害者たちの声 ─『原爆に生きて』を中心として─
- 温又柔論 〜多言語のはざまで〜
- 『今昔物語集』の「知」の位相
- 袖の詩化
- 枕草子の清少納言
- 伊勢物語研究 —心への眼差し—
- 小学校における古典学習 〜和歌を教材とした言語文化の授業づくり〜
- 平安朝文学におけるパロディ志向 〜『一条摂政御集』から〜
- 『幽明録』研究 —幽鬼の語られ方—
- 『世説新語』の編纂主体における貴族意識 —士大夫の知識と教養—
- 杜甫詩研究 —?州期における杜甫の問題領域をめぐって—
- 李商隠詩研究 —恋愛詩を中心に—
- 情報番組の研究 〜構造と表現に着目して〜
- 連用修飾語「遅く」の意味変遷について
- 広島大学中央図書館貴重書室蔵『徒然草抄』の日本語学的研究
- 発問に答える授業から疑問を考える授業へ ─読むことの学習指導を中心に─
- 読者を夢中にさせる読書指導の研究 ─『赤毛のアン』読書体験を出発点として─
- 「読むこと」と「書くこと」を統合した文学作品の批評文指導の研究
- 学習者の変容を軸とした小説の学習指導に関する研究
平成30年度 卒業論文
- 古典教育におけるパフォーマンス評価を取り入れた学習指導に関する研究
- 中学校小説教材の読みの指導過程における道徳と解釈に関する研究
- 主体的な読者を育てる文学作品の学習指導の研究
- 国語科授業で生徒の意欲を高める教材・指導法研究 ─読むことを中心に─
- 「訳す」という読みの思考 ─中等国語教育における翻訳行為の可能性─
- 中学校における詩教育の研究
- 高等学校詩教育研究 ─「恋愛詩」の教材化と授業作り─
- 『伊勢物語』の基層
- 『源氏物語』の衣服描写の研究
- 『今昔物語集』怪異説話研究
- 『十訓抄』と漢学 ─小序を中心に─
- 『論語』研究—「仁」の解釈をめぐって
- 大岡信と自然の「はざま」
- 原田マハ研究 ─小説で描く絵画
- 「おジヤ魔女どれみ」における子ども像
- 上橋菜穂子論 ─ハイファンタジーの中で描かれる人間・社会・自然─
- 戦争時間SFの研究
- 阿部定表象についての研究
- 彩瀬まるの描く「死」
- 菅茶山 夕日詩研究
- 近世前半期における片仮名の仮名遣い ─真名本を中心資料として─
- 壱岐市勝本町の生活語彙と生活誌
- コミュニケーション能力についての研究
平成29年度 卒業論文
- 高等学校国語科における読むことの授業の研究 —学ぶことのおもしろさを求めて—
- 能動的な読書行為を促す国語科読書指導の研究 —中学校を中心に—
- 高等学校文学教育論 生徒の積極的関与を誘うアプローチ
- 「読むこと」の学習における真正の評価に関する研究 —評論領域を中心に—
- 学校図書館の読書環境 —伝統的な言語文化の場合—
- 歌ことばと散文 —「うぐひす」と「雪」に注目して—
- 記紀歌謡の研究
- 『源氏物語』研究 —植物を中心に—
- 近代作家論 —女性をめぐって—
- 森鴎外、泉鏡花作品における「恋愛」
- 俳句における「社会性」 —原爆・戦争俳句を主として—
- 俵万智論 —『サラダ記念日』を中心に—
- 戦争文学における〈食〉
- 重松清論 —<死者>の表象から
- 藤原定家の文字遣についての研究
- 『真名本伊勢物語』における同訓異字について
- 坊所鍋島本『伊勢物語』本文書写についての研究
- 江戸期版本における振り仮名についての研究
- 会話における言語変種・言語変異の使い分けの研究 —異なる方言を話す者同士の談話の分析を通して—
- 現代福山市方言における性向・容姿表現の研究
- 方言に対する評価の研究 —広島県の大学生を対象に
- 複雑な言語背景を持つ人の言語的アイデンティティの形成
- 『史記』研究 —死の背景にある価値観や認識を中心に—
- 『三国志演義』研究 —関羽の描写を中心に—
平成28年度 卒業論文
- 村上春樹研究 ─初期作品群にみる〈喪失〉の問題—
- 高等学校における古典指導の研究 ─伊勢物語の実践を中心に—
- 高等学校国語科における「随筆」の学習指導
- 「読むこと」に対する苦手意識を克服するための学習指導研究
- 絵本の構造と機能に関する研究
- 伊勢物語の「昔男」表象についての研究
- 日本昔話の研究 ─世界を理解する視点—
- 今昔物語集の研究 ─「思量」に注目して—
- 共感の作法 ─小倉百人一首 恋歌の場合—
- 文庫本におけるパラテクストの研究 —太宰治『人間失格』を題材として
- 夏目漱石作品における女性表象
- 町田康研究 ─饒舌に語る主体、その意識と想像—
- 現代短歌論 ─穂村弘『手紙魔まみ』を中心に—
- 接続助詞「が」の歴史的研究
- 愛媛県新居浜方言の文法の研究
- 熱血漢キャラクタの役割語研究
- 広島県の言語景観
- 創作物における方言 ─長崎を舞台とする作品を対象として—
- 効果的な朗読方法に関する研究
- 書き言葉の構造・表現の研究 ─作文の分析を通して—
- LINEコミュニケーションによる大学生の人間関係の形成
平成27年度 卒業論文
- 杜甫が描く唐の社会構造
- 陶淵明作品における「虚構」の構造
- 和歌と美学─定家の聴覚
- 中学校における古典教育の研究 ─「親しむ態度」と「読む能力」の育成という観点から─日本語ヒップホップの研究
- 現代社会と詩 ─最果タヒを中心として─
- 唐代詠史詩研究
- 漢詩における標題 ─晩唐・李商隠を中心に─
- 国語科における多様な教材編成とその指導 ─「食」に関する素材を中心に─
- マンガにおけるオノマトペの研究
- 人と人とを結びつける論理 ─「史記列伝」を中心に─
- 漢詩における「影」について ─陶淵明から蘇軾まで─
- 方言に対する印象はどのように形成されるか
- 歴史語り研究 ─『大鏡』論─
- 太平記の研究
- 宮仕え女房の物語り ─『源氏物語』における作者の経験世界と作中描写との関係─
- 文学作品を教室で読むことの意義
- 〈女〉の上代 ─『古事記』のなかの女性たち─
- 翻訳論 ─「百人一首」英訳史の考察─
- 若者言葉に対する意識・態度の研究 ─新聞記事を資料として─
- 現代日本における「三国志演義」の受容 ─図書資料を中心に─
- 主体的な読みを促す古典学習指導の研究
- 「書くこと」の学習指導の研究 ─リライト学習を手掛かりに─
- 学習意欲を喚起する「読むこと」の学習指導研究
- 伊藤計劃研究
- 太宰治文学における語りの戦略性 ─〈服装〉の表象という視点から
- 部落問題文学論 ─土方鉄を中心に─
平成26年度 卒業論文
- 表現力を育む中学校国語の授業 ─詩の音読・朗読を通じて─
- 中学小説指導における読むために書くこと ─『少年の日の思い出』を中心に─
- 入試国語研究 ─センター試験を中心に─
- 文学教育の可能性 ─「虚構」という観点から─
- 詩教育論の研究
- 漱石「こころ」の学習指導に関する研究
- 批判的思考力を育成する学習指導の研究 ─高等学校「読むこと」を中心に─
- 日本霊異記の研究 ─上巻を中心に─
- 作品における人物・人物関係形象の考察 ─『落窪物語』・『住吉物語』を対象に─
- 『枕草子』と道化
- 藤原定家の表現世界 ─『六百番歌合』の達成とその受容
- 〈狂気〉論 ─世阿弥の物狂能を中心に─
- 宝塚歌劇における源氏物語
- 三田誠広研究 ─全共闘運動の表象に着目して
- 夏目漱石の「パロディ」作品に関する研究
- 阪神淡路大震災を語る文学の研究
- 桐野夏生『グロテスク』論 ─売買春表象が暴く闇─
- 大正期の日本人における中国劇受容
- 仁と国家体制 ─古代中国社会における人間らしさ─
- 中国文学における「玉」の研究 ─「玉」に対する観念とその変遷─
- 鎌倉時代における仮名遣い・仮名文字遣いの研究 ─『妙一記念館本仮名書き法華経』を中心に─
- 〈催促〉語彙を対象とした意味・用法の歴史的研究 ─「すすむ」「そそのかす」「うながす」を中心に─
- 北九州方言の文法変化 ─三世代を対象とした記述的研究─
- 現代小説に現れる広島方言
修士論文
† 教職高度化プログラム課題研究報告書
令和5年度
- 日本語二人称小説研究
- 唐代伝奇研究ー蠻夷説話を中心としてー
- 鷺沢萠研究ー在日朝鮮人文学という磁場の問題ー
- 近現代日本における漢文脈ー中国文学翻案作品を中心にー
- 時間と空間に関わる語の通時的研究ー「うしろ」「あと」「のち」の意味用法についてー
- 広島県呉市豊島方言における食生活語彙の生業差ー漬物語彙「コーコ」の典型性に着目してー
令和4年度
- 名古屋市方言における確認要求表現
- 平安時代の物語作品における子どもの言葉—『うつほ物語』と『源氏物語』の語彙に着目して—
- 「批評する力」を育てる高等学校文学教育の研究
- 読むことにおける「葛藤」に関する研究—文学教育の基礎論として—
- 高等学校における古文教育—「語り」に注目して—
- 日本SFとオーウェル『一九八四年』
- 松本清張作品のアダプテーション研究—家族表象をめぐって—
- 漢詩創作の研究から見た寛文教育の可能性—島田忠臣・菅原道真の詩を手がかりとして—
令和3年度
- 国語教育におけるエッセイを書くことの可能性
- 問いの作成と交流を用いた「読むこと」の学習指導法についての実践的研究
- 河野裕子が詠む「身体」
- 雑誌『改造』における日中戦争下の文学についての研究
- 六朝志怪研究—六朝志怪における宗教・信仰へのまなざし—
令和2年度
- 大岡信研究 ——連詩と「うつし」
- 中世後期から近世における片仮名の仮名遣い —辞書を中心として—
- 日本語非母語話者の方言に対する意識—富山市に在住する中国人学習者を中心に—
- 学校における言語コミュニケーション
- 物語体験の成立を目指す文学教育の研究—絵画作品を教材化する可能性—
- 「読みの力」を育むための授業づくりと学習集団—大西忠治の「読み」の授業に着目して—
- 戦後国語教育における「人間形成」概念の研究—輿水実の国語教育観の展開を中心に—
- 評論文の「評価読み」の学習指導に関する研究
令和元年度
- 藤原定家の漢字使用についての研究
- 院政鎌倉期の仮名文字遣い研究
- 『枕草子』と環境世界
- 一九五〇年代原爆俳句研究
- 安部公房「失踪三部作」とジェンダー
- 文学の読みのカリキュラム構築に関する基礎的研究 ─学童期の場合─
- 益田勝実の古典文学教育論成立過程の研究 ─「文学としての古典」を求めて─
平成30年度
- 高等学校国語科における読書指導に関する研究 —読書生活の確立を目指して
- 米国における詩創作指導についての研究 —詩人Kenneth Kochの取り組みを中心に—
- 文学教育における映像の役割に関する研究
- 日本昔話の研究 —語りと民俗—
- 夏目漱石と読者 —「他者」への視線と想像力—
- 竹内好研究 —同時代認識と抵抗の諸相—
- 抵抗と混交の現代文学 —向井豊昭、笙野頼子、町田康の作品から—
- 漢文観・漢文教育観の変遷と展開について —戦後を中心として—
平成29年度
- 読むことの学習指導に関する比較教育学的研究 —文学作品の学習指導を中心に—
- 文学の授業における主体的な理解の成立
- 『源氏物語』の教材化に関する研究 —藤壺話題を中心に—
- 南北朝の歴史語り —『神皇正統記』と『太平記』をめぐって—
- 異界論 —怪異の諸相—
- 「百人一首」英訳史研究 —ヨネ・ノグチの位相
- 土方鉄研究 —戦後部落解放運動と表現—
- 原爆文学における中国表象についての研究
- 現代SF文学研究 —〈情報圏〉に生きる〈サイボーグ〉的主題の問題
- 中国語圏日本語学習者の非標準語の習得とそれに対する意識
平成28年度
- 協同的学習による説明的文章の読みの学習指導に関する研究
- 「身体表現」を視座とした読むことの学習指導論の構築 ─小学校文学的文章の学習を中心に─
- 和歌の生成 ─新古今歌における心的体験の位相─
- 日本霊異記研究 —景戒のエクリチュール—
- 能と〈狂気〉 ─世阿弥の作能─
- 藤原定家『文集百首』の比較文学的研究 ─定家の″翻訳″を中心にして
- 王昌齢詩格研究 —唐代の詩学認識について—
- 「読むこと」学習指導における評価の研究 †
平成27年度
- 日本古典文学における語りの研究 ─テクスト機能説を視座として─
- 〈稲生物怪〉譚の受容と創造
- 井伏鱒二と徴用体験
- 方言談話資料を活用した語彙・文法の研究
- 芥川龍之介における主体の問題 ─童話作品を中心に─
- 主体的な「理解」をめざす古典学習指導の研究 ─授業による意味づけの深化を求めて─
- 高等学校における古典教材の研究 ─『伊勢物語』を中心に─
- 中国古典碑誌文学研究
- 三好文夫と「アイヌ」・「和人」表象
平成26年度
- 現代イギリスにおける伝統的な文学作品の学習指導に関する研究 ─シェイクスピア作品を中心に─
- 批判的意識を核にした文学教育論の構築-批判的リテラシー ─教育論を手がかりにして─
- 中学校国語科における小説の学習指導に関する研究 ─学習者の文章理解の自覚化を促すために─
- 物語と定家
- 六朝志怪研究 ─中国古代の天文説話─
- 中学校国語科における課題解決型授業の探究 †
- 高等学校国語科における論理的思考力を高める学習指導の研究 ─「読むこと」と「書くこと」を関連づけて─ †
博士論文
† 論文博士
- 満州引揚げ女性文学研究 (王璇静)[令和4年度]
- 戦争俳句アンソロジーの研究 (樫本由貴)[令和4年度]
- 実践共同体における読むことの学習評価に関する研究 (木村穂乃香)[令和4年度]
- 国語科教育における価値目標論の形成と展開に関する研究 (皆尾賛)[令和4年度]
- 愛媛県松山市方言における命令表現についての記述的研究 (久保博雅)[令和3年度]
- 学童期の話し合いにおける相互作用と意味の生成に関する研究—《共創的共有項》の形成過程を中心に— (明尾香澄)[令和3年度]
- 被差別部落当事者による自己表現に関する研究 (後藤田 和)[令和3年度]
- 文学教育における読書行為の研究 (丹藤博文)[令和3年度]†
- 大村はま話しことば学習指導実践体系の考察─国語教科書及び指導資料等に見られる話しことば教育観を手がかりとして─(伊木 洋)[令和2年度]
- 「筆者」概念に着目した説明的文章の学習指導に関する研究 (正木友則)[平成30年度]
- 文学の学習指導における「ワイダー・リーティング(Wider Reading)」の研究 (松岡礼子)[平成30年度]
- 『宇治拾遺物語』の表現性に関する研究 ─教材化にむけて─ (井浪真吾)[平成30年度]
- 言語生活の拡張を志向する説明的文章学習指導の研究 ─中学校カリキュラムの検討を中心として─ (舟橋秀晃)[平成29年度]
- 説明的文章の批判的読みの教育評価に関する研究 (村井隆人)[平成29年度]
- 戦後国語科における単元学習の展開に関する研究─主題単元学習の展開と可能性─ (池田匡史)[平成28年度]
- 学習者の自己内対話を促す文学的文章の読みの学習指導に関する研究 (武田裕司)[平成28年度]
- 清原宣賢遺文による日本漢字音の位相論的研究 (坂水貴司)[平成28年度]
- 宮内庁書陵部蔵『春秋経伝集解』鎌倉期点による日本漢音の研究 (申智娟)[平成28年度]
- 崎山多美研究 ─「私」と「他者」の物語─ (渕上千香子)[平成28年度]
- 方法知のメタ認知を促す話し合い学習指導の研究─小学校国語科を中心として─ (上山伸幸)[平成27年度]
- 条件的知識に着目した説明的文章の読解方略指導に関する研究 (古賀洋一)[平成27年度]
- 読むことの学習指導における単元設計に関する研究 (鎌田首治朗)[平成26年度]
- 文化的実践としての読むことの教育評価に関する研究 (高瀬裕人)[平成26年度]
- 《類似》の力を育てる中学校国語科授業の研究 (齋藤隆彦)[平成26年度]
- 「物語の創作」学習指導に関する研究 (三藤恭弘)[平成26年度]
- 明治期漢文教育形成過程の研究 (西岡智史)[平成26年度]
- 説明的文章の読みの学力形成論 (間瀬茂夫)[平成26年度] †
- イギリス初等教育における国語科教育改革の研究─ centre for Language/Literacy in Primary Education の取り組みを中心に─ (松山雅子)[平成26年度] †
- 言語コミュニケーション能力の育成に関する研究 (山元悦子)[平成26年度] †
- 「関係概念」に基づく高等学校古典教育の研究 (渡邊春美)[平成26年度] †
- 批評する力を育成する小説学習指導論の研究 (中野登志美)[平成25年度]
- 『赤い鳥』における語彙の研究 (山田実樹)[平成25年度]
- 言葉の芸術として文学をとらえる教育の可能性に関する研究 (鈴木 愛理)[平成24年度]
- イギリスにおける詩創作指導の理論と実践に関する研究 (中井 悠加)[平成24年度]
- イギリス国語科教育におけるメディア・リテラシー教育の研究 ─マルチモーダル・テクストの活用を中心に— (羽田 潤)[平成23年度]
- 言語生活者を育成する国語教育目標論の研究 ─構想力を中心に— (竜田 徹)[平成23年度]
- 国語科におけるメディア・リテラシー観の探究 (砂川誠司)[平成22年度]
- メディア教育史研究 ─国語科メディア教育の構築に向けて— (瀧口美絵)[平成22年度]
- 小学校入門期におけるひらがな教育の研究 (長岡由記)[平成22年度]
- 昭和30年代の鹿児島県における共通語指導に関する研究 (原田大樹)[平成22年度]
- 院政・鎌倉時代における単語表記の文字選択に関する研究 (刀田絵美子)[平成22年度]
- 近代綴り方教授論の生成と展開─シュミーダー説の摂取と活用─ (前田真証)[平成21年度] †
- 明治初期『小學讀本』に関する研究 (西本喜久子)[平成20年度]
- 日本中世における〈絵語り〉に関する研究 (井上泰)[平成20年度]
- 中国古典詩における自然の音に関する研究 ─西晋を中心として— (阿部正和)[平成20年度]
- 「話すこと・聞くこと」の教育に関する基礎論的研究 (森美智代)[平成20年度]
- 戦後漢文教育史研究 (冨安慎吾)[平成19年度]